齋藤電気の電気実験室

割込みは業界用語でインタラプト。
各種の番号が割り当てられており、例えばINT21Hのファンクション25Hでは…
割込みベクトルをセットする。
というように、ＭＳ-ＤＯＳ内部コールを使って番地設定を記述します。
実際に使うその前には…
INT21Hの35H、割込みベクトルを得る、という機能を使って、割込まれる以前のセットされた番地をちゃんとメモしておいてから使わなければなりません。
こうしたよく使われる既定のプログラムはマクロとして定義され、必要なパラメータをソースに記述することによってアセンブラが各種必要な定数を展開してくれます。
こうしたファンクションコールの塊そのものがMS-DOS本体の中核にあって、さまざまなパーツのスイッチを動かしている訳です。
Windowsではカーネル部分とよばれ、System32フォルダに入っているいろいろなプログラム群がこれに相当します。