忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




2025/03/20 01:55 |
システム設計⑦
割込みプログラムの中では、初期化ルーチンが大切で、動かすまでに多くの事前設定が必要です。

初期化プログラムの動作では…
1.マシン語動作メモリエリアの設定(何処の番地で動作をさせるか)
2.どのI/Oポートを入力するのか
3.動作タイマーの周波数設定(基本クロック係数は?)
4.マスク解除(動作開始タイミング)

といった手順を経て、やっと定期的に割込みプログラムが動作開始しはじめると

5.入力ポートスキャン
6.変化Bit処理とカウンタ更新

またプログラム終了時には

7.呼ばれた元プログラムに復帰のためのワーク変数復帰

おおまかな骨子はこんな感じですが、実際のコーティングには内部ファンクションコールといって、MS-DOSライブラリ機能のINTコールを使ってCPUレジスタやらベクトルやらの相互連携が必要です。
ユーザープログラムを動かすまでの環境事前準備、お膳立てが結構あります。
PR



2009/02/25 10:13 | Comments(0) | 電気

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<システム設計⑧ | HOME | システム設計⑥>>
忍者ブログ[PR]