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2025/03/15 18:00 |
VisualC++⑨
コンパイルが終わり、目的のプログラムが一応できた…次にするのはプログラム配布の準備です。
インストーラーの作成はセットアッププロジェクトというウィザードで必要ファイルを設定します。

ファイルシステム、レジストリ、インターフェース、起動条件…など。

 今回作成したファイルは実行ファイルが1つなのですが、実はそれだけではプログラムは動作しません。
レジストリファイル…これがないとプログラムの起動ができませんでした。…つまりレジストリパラメータにも依存した実行プログラムだったのです。割込み関連の開始終了にはやっぱりOSの深い機能を使わなければいけないのです。
それから、コンパイルしてEXEファイルが動作するためのランタイムライブラリ、これも必要となります。
いわゆるマイクロソフトのDLLというもので、開発環境のPCではプログラム実行で必要なライブラリは既にインストールされていますから実行できますが、配布用のプログラムにはこのライブラリ、がない場合もあり、コンパイルでリンクしたのと同様のライブラリをユーザPCにインストールして動作させます。
この一連のインストール手続きを配布ウィザード、で行うわけなのですが、昔のMS-DOS時代でいうところのバッチファイル、というのに相当するのですね。

AUTOEXEC.BATやCONFIG.SYSといったファイルをご自身でタイプされた方ならきっと理解ができると思いますが、CONFIG.SYS…これがレジストリみたいなもので、デバイスドライバを自動的にインストールさせるAUTO.INF…これがAUTOEXEC.bat…なるほど。。Visual形式で膨大な必要ファイルを自動インストールさせるのにも、いろいろなステップが必要…みたいです。

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2009/03/30 11:08 | Comments(0) | 電気

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