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2025/03/15 21:50 |
VisualC++⑩
 システムプログラム設計のちょっとした考慮点を取り上げてみたいと思います。

 ターゲットとなるシステム、それは24時間365日という「止まることのない」システム。業務用途、いってみればサーバと同じ耐久性が必要なんですね。

 その中で停電、という厄介な問題も当然対処に含まれています。
普通のPCは動作中に停電したら…それまでの記録やらが消滅するだけでなく、再起動…がままならない、ってこともあるわけです。

 無停電装置UPSをつければ、まぁPCにおいては安心ですが、UPSが無くてもちゃんと「自動起動の設定」…これもBIOS設定やスタートアップの登録など、いろいろ細かな配慮で格段に計測の信頼性が向上します。
 UPSとていずれ内部電池の寿命もあったり、停電自動復帰やらモロモロのインストールは案外機種の細かい設定があったりします。
 
 以前、停電復帰実験でUPSの電池が無くなる…というシャットダウン設定を組み込んだのですが、再び通電が開始されると、本来の予定では自動計測メニューが起動する筈だったのです。
 しかし実際はファイルエラー。…これはUPS関係制御ファイルの何かが「電池切れ」後の再通電は「人間の手」によって復帰させる、というポリシーなんでしょうね。

 やっぱりこうした制御は複雑です。UPS制御ソフトに頼らずとも自動再起動…これが自動計測の王道です。



 
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2009/03/31 11:08 | Comments(0) | 電気

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